トラック、バスの運転について
こんにちはるんぞうです。
るんぞうは2019年くらいまでバスの運転手をしておりました。
接客は全然興味なくて、大きい声であいさつもできず
運賃とかも多分間違えまくったりして迷惑かけたりしたけど、
運転のほうは無駄にこだわりが強かったりして
誰にも話したことがなかったけど
ある日同僚が私のクラッチワーク(半クラッチほぼなし)を外から聞いて驚いていたので
どんなこだわりがあったか
書きたいと思います。
それは誰でもできる簡単な方法です。
バス運転手なら、車両の揺れ(特にMTの変速やブレーキによる揺れ)が
特に気になるところだと思いますが
それらを簡単に解決しつつ、半クラッチを無くして車を大切に運転する方法があります。
※ちなみにこの方法は簡単ですが、ハンドル操作や車内や周囲の確認などを含めると
気にするところが増えるので難易度がぐっと高まります。
練習するときは永久に直線、もしくは何にもない広場なので練習することをお勧めします。(無理
1.変速時の手順
① 回転数をどこまであげたら変速する、という目安を明確に決めること。
② ①で決めた回転数をしばらく保持すること。(1~2秒でOK)
③ クラッチを置くまで踏み込んだ後、アクセルOff、ギアをNへ。
④ 下がってきた回転をキャッチするようにアクセルを少し踏み、次のギアの回転予想値近くで固定。
⑤ 次のギアを入れる。
⑥ クラッチを一気に離す。
ここで大切なのは②です。これをすることでほぼ揺れがなくなり、運転手以外が感じる揺れも無くなるはずです。③で変速時のゆれを無くすことができます。
るんぞうは、1→2の変速時 早朝の立ち乗車でつり革から手を放していても安定して立っている高校生を何人も確認。
2.ブレーキ時の手順。
ポンピングブレーキと言われているものですが、ある会社では前後の揺れが増すため禁止されているところもあります。
しかし、るんぞう式(いつから名前がついたんだ・・・)では、揺れが起こるようなブレーキの方法ではありません。
※この方法では止まるときの車間距離がものすごく必要になります。練習時は大型バス50台分くらいの車間距離をあけましょう。いやまじで。
① ブレーキ連打し、遊びを確認する。
② 遊びを連打し、ブレーキが利き始めるところを掴む。
③ あとは簡単、その利き始めるぎりぎりのところで足をとめて
④ 車両が止まるのを待つだけ!
⑤ ブレーキ鳴りのひどい車は電車が止まるときみたいな音になってかっこいいよお
以上です。
これらを駆使して、あなたもすーぱーはいすぺっくどらいばーらいふを楽しみましょう。
おんなじことやってる人いないかなあ
次の記事では回転数の具体的な数値やブレーキの連打方法、などを画像を使って紹介していきたいと思います。
youtubeとかに大型運転してる動画もあげたいな~なんて(夢
おしり